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3つの軸

災害時にワンちゃんの命を守るためには、日頃からの備えが欠かせません。 特に重要なのは、食・安全・健康の3つの軸ですので、この3つは常に意識しておきましょう。

ワンちゃんに必要な防災グッズ

先ほどお伝えした「必要最低限の防災グッズ」に加え、ワンちゃんに必要な防災グッズを詳しくご紹介いたします。
まず、食事面では、普段食べ慣れているドッグフードを最低3日分、できれば7日分備蓄しておくことが推奨されています。 水については、体重1kgあたり40〜60mLが1日に必要な量とされているので、体重にも寄りますが1日あたり500mL〜1Lを目安に備えておくと安心です。 特に夏場や避難所での生活では、ストレスや活動量の増加により水分消費が増えるため、余裕を持った備蓄が命を守るポイントになります。

水飲みワンちゃん

安全面では、首輪・リード・ハーネスに加え、避難所での居場所となるキャリーケース(クレート)を用意しておきましょう! クレートは、ワンちゃんが安心できる空間として機能し、他の避難者とのトラブルを防ぐ役割も果たします。

クレート入りワンちゃん

健康面では、常備薬やワクチン証明書、健康記録が重要です。 避難所によっては、これらの書類がないと受け入れを断られるケースもあるため、防災バッグに常備しておくことが望ましいです。

書類ワンちゃん

これらの防災グッズを自分でそろえるのが大変だと思う方は、ペットの防災に必要なアイテムがまとまっているセット品をチェックしてみましょう!

ワンちゃんのしつけ

ワンちゃんは、比較的外出や人とのふれあいに慣れているため、避難所での生活にも適応しやすい傾向があります。
とはいえ、災害時にペットと一緒に避難するには、基本的なしつけが欠かせません。
避難所には多くの人や動物が集まるため、ワンちゃんが落ち着いて過ごせるよう環境を整えることは、飼い主としての大切な責任です。

犬と遊ぶ犬

まずクレートに関しては、日頃から部屋に置いておき、扉を開けたままにして、ワンちゃんが自ら入って休めるようにしておくと、避難時にもスムーズに使えます。 無理に押し込むのではなく、「ここに入れば安心できる」と感じさせることが大切です。

クレートトレーニング

しつけの面では、無駄ぼえの抑制が特に重要です。避難所では他の避難者への配慮が求められるため、 ほえ癖がある場合は専門家の指導を受けることも検討しましょう。

ほえるワンちゃん

また、社会化トレーニングも有効です。他人や他のワンちゃんに慣れさせておくことで、避難所でのストレスを軽減できます。 日常の散歩やドッグランでの交流を通じて、ワンちゃんがさまざまな環境に慣れる機会を増やしておくと安心できます。

社会化トレーニング

ストレス対策のポイント

ワンちゃんは普段と違う環境や音、人の気配に敏感に反応し、強いストレスを感じることもあります。 特に避難所では、他の動物や見知らぬ人が多く、ほえたり落ち着きを失ったりするケースが少なくありません。

こうした状況を少しでも和らげるためには、「いつもと同じにおい」「安心できる空間」「飼い主の声」が大きな助けになります。

毛布犬

たとえば、普段使っている毛布やおもちゃをクレートに入れておくことで、ワンちゃんは自分のにおいに包まれ、安心しやすくなります。
また、飼い主の声かけやスキンシップも、不安を和らげるうえでとても効果的です。

安心ワンちゃん

防災は「いつもの安心」を持ち出すこと

災害は突然やってきます。
だからこそ、ワンちゃんの命を守るためには、日頃からの備えが欠かせません。

避難所での生活は、ワンちゃんにとっても大きなストレス。
でも、いつものアイテムと、いつもの関係性があれば、きっと乗り越えられます。
「うちの子は大丈夫」と思わず、今できることから始めてみましょう。
それが、ワンちゃんとあなたの命を守る一歩になります。

BOYと犬